四字熟語辞典
あ
- 悪戦苦闘あくせんくとう困難な状況の中で、必死に努力すること。
- 阿鼻叫喚あびきょうかん悲惨な状況の中で、人々が泣き叫ぶさま。
- 意気消沈いきしょうちん元気をなくして、すっかり沈み込むこと。
- 意気投合いきとうごう互いの気持ちや考えがぴったり合うこと。
- 意気揚々いきようよう得意げで、誇らしく振る舞うさま。
- 異口同音いくどうおん多くの人が、口をそろえて同じことを言うこと。
- 意志薄弱いしはくじゃく意志が弱く、物事を最後までやり通せないこと。
- 以心伝心いしんでんしん言葉にしなくても、思っていることが互いに通じ合うこと。
- 一意専心いちいせんしんほかに心を向けず、一つのことにひたすら集中すること。
- 一期一会いちごいちえ一生に一度だけの機会と考え、その出会いを大切にすること。
- 一言半句いちごんはんくほんのわずかな言葉。ちょっとした一言。
- 一日千秋いちじつせんしゅう一日が千年にも感じられるほど、待ち遠しいこと。
- 一場春夢いちじょうのしゅんむ人生の栄華が、春の夜の夢のようにはかなく消えること。
- 一念発起いちねんほっきあることを成し遂げようと、固く決心すること。
- 一部始終いちぶしじゅう物事の始めから終わりまで、すべて。
- 一網打尽いちもうだじん悪人などの一味を、一度に残らず捕らえること。
- 一目瞭然いちもくりょうぜん一目見ただけで、はっきりとわかること。
- 一蓮托生いちれんたくしょう結果のよしあしにかかわらず、行動や運命を共にすること。
- 聞一知十いちをきいてじゅうをしる一部を聞いただけで全体を理解するほど、賢いこと。
- 一攫千金いっかくせんきん苦労せずに、一度に大きな利益を得ること。
- 一喜一憂いっきいちゆう状況が変わるたびに、喜んだり心配したりすること。
- 一騎当千いっきとうせん一人で千人の敵を相手にできるほど強いこと。
- 一挙両得いっきょりょうとく一つのことをして、二つの利益を同時に得ること。
- 一件落着いっけんらくちゃく一つの事件や問題が、ひとまず解決すること。
- 一刻千金いっこくせんきんわずかな時間が、千金に値するほど貴重であること。
- 一瀉千里いっしゃせんり物事が一気にはかどること。また、文章や弁舌がよどみないこと。
- 一生懸命いっしょうけんめい命がけで、全力を尽くして物事に取り組むこと。
- 一触即発いっしょくそくはつちょっと触れただけで爆発しそうな、非常に危険な状態。
- 一進一退いっしんいったい進んだり退いたりすること。状態がよくなったり悪くなったりすること。
- 一心同体いっしんどうたい複数の人が心を一つにして、固く結びつくこと。
- 一心不乱いっしんふらん一つのことに集中して、他のことに心を乱されないこと。
- 一石二鳥いっせきにちょう一つの行為で、同時に二つの利益を得ること。
- 一朝一夕いっちょういっせきひと朝かひと晩ほどの、ごくわずかな時間。
- 一長一短いっちょういったん長所もあれば短所もあること。
- 一刀両断いっとうりょうだん物事を思い切りよく、きっぱりと処理すること。
- 意味深長いみしんちょう言葉や行動の裏に、深い意味が隠されていること。
- 因果応報いんがおうほう善い行いには善い報いが、悪い行いには悪い報いがあること。
- 慇懃無礼いんぎんぶれい表面は丁寧だが、実は相手を見下していること。
- 隠忍自重いんにんじちょう苦しみをじっとこらえて、軽はずみな行動を慎むこと。
- 右往左往うおうさおううろたえて、あっちへ行ったりこっちへ来たりすること。
- 右顧左眄うこさべん周囲の様子ばかり気にして、決断をためらうこと。
- 雨後の筍うごのたけのこ似たような物事が、次々と現れること。
- 海千山千うみせんやませんさまざまな経験を積み、世の中の裏表を知り尽くしてずる賢いこと。
- 栄枯盛衰えいこせいすい人や国が栄えたり衰えたりを繰り返す、運命の移り変わり。
- 会者定離えしゃじょうり会った者とは、いつか必ず別れる運命にあること。
- 岡目八目おかめはちもく当事者よりも、傍で見ている者のほうが物事をよく見通せること。
- 温厚篤実おんこうとくじつ穏やかで情に厚く、誠実であること。
- 温故知新おんこちしん昔のことを学び直し、そこから新しい知識や見解を得ること。
か
- 外柔内剛がいじゅうないごう外見は穏やかで優しいが、内面は意志が強くしっかりしていること。
- 快刀乱麻かいとうらんまもつれた物事を、手際よく鮮やかに解決すること。
- 偕老同穴かいろうどうけつ夫婦が共に老い、死後は同じ墓に葬られるほど仲むつまじいこと。
- 隔世の感かくせいのかん時代がすっかり移り変わったと感じること。
- 臥薪嘗胆がしんしょうたん目的を達成するために、長い間苦労や努力を重ねること。
- 花鳥風月かちょうふうげつ自然の美しい風物。また、それを題材にした風流な遊び。
- 刮目相待かつもくそうたい人の進歩や成長が著しく、目を見張って見直すこと。
- 我田引水がでんいんすい自分に都合のよいように、物事を言ったりしたりすること。
- 家内安全かないあんぜん家族が皆、無事で健康に暮らせること。
- 過猶不及かゆうふきゅう何事もやりすぎは足りないのと同じで、ほどほどが大切だということ。
- 画竜点睛がりょうてんせい物事を完成させるための、最後の大切な仕上げ。
- 知彼知己かれをしりおのれをしる敵と味方の実情をよく知っていれば、何度戦っても負けないこと。
- 感慨無量かんがいむりょう胸がいっぱいになるほど、しみじみと深く感じ入ること。
- 換骨奪胎かんこつだったい先人の作品の趣旨や表現を借りながら、独自の作品に作り変えること。
- 勧善懲悪かんぜんちょうあく善い行いを勧め、悪い行いを懲らしめること。
- 肝胆相照かんたんあいてらす互いに心の底まで打ち明けて、親しく付き合うこと。
- 艱難辛苦かんなんしんく困難にあって、つらく苦しい思いをすること。
- 管鮑の交わりかんぽうのまじわり互いをよく理解し合った、利害を超えた親密な交際。
- 危機一髪ききいっぱつ髪の毛一本ほどのわずかな差で、危機に陥りそうな状態。
- 起死回生きしかいせい絶望的な状況から、一気に立ち直らせること。
- 起承転結きしょうてんけつ文章や物事の組み立て・展開の順序。
- 机上の空論きじょうのくうろん頭の中で考えただけで、実際には役に立たない理論。
- 疑心暗鬼ぎしんあんき疑う心があると、何でもないことまで怪しく恐ろしく思えること。
- 奇想天外きそうてんがい普通では思いつかないような、奇抜なこと。
- 喜怒哀楽きどあいらく喜び・怒り・悲しみ・楽しみといった、人のさまざまな感情。
- 九牛一毛きゅうぎゅうのいちもう多数の中の、取るに足らないほんのわずかな部分。
- 九死一生きゅうしいっしょう死ぬ寸前のところで、かろうじて助かること。
- 急転直下きゅうてんちょっか事態が急に変化して、一気に解決や結末に向かうこと。
- 共存共栄きょうぞんきょうえい互いに助け合って、共に生き共に栄えること。
- 驚天動地きょうてんどうち世間をひどく驚かせるような出来事。
- 曲学阿世きょくがくあせい学問の真理を曲げて、世間や権力者にこびへつらうこと。
- 玉石混交ぎょくせきこんこう優れたものと劣ったものが、入り混じっていること。
- 虚心坦懐きょしんたんかい心にわだかまりがなく、素直な気持ちで物事に臨むこと。
- 漁夫の利ぎょふのり両者が争っている隙に、第三者が苦労せず利益を横取りすること。
- 金科玉条きんかぎょくじょう絶対的なよりどころとして守るべき、大切な規則や教え。
- 金枝玉葉きんしぎょくよう天子の一族。また、高貴な家柄の人。
- 錦上添花きんじょうてんか美しいものや良いものの上に、さらに良いものを加えること。
- 空前絶後くうぜんぜつご過去に例がなく、これからもありえないと思われるほど珍しいこと。
- 空中楼閣くうちゅうろうかく根拠のない架空の物事。また、実現しそうにない空想。
- 群雄割拠ぐんゆうかっきょ多くの実力者が各地に勢力を張り、互いに争うこと。
- 軽挙妄動けいきょもうどう深く考えずに、軽はずみな行動をすること。
- 鶏群の一鶴けいぐんのいっかく多くの凡人の中に、一人だけ際立って優れた人物がいること。
- 鶏口牛後けいこうぎゅうご大きな集団の末端にいるより、小さな集団の長になるほうがよいこと。
- 蛍雪の功けいせつのこう苦労して勉学に励み、その成果を得ること。
- 犬猿の仲けんえんのなかきわめて仲が悪いことのたとえ。
- 牽強付会けんきょうふかい道理に合わないことを、自分に都合よく無理にこじつけること。
- 言行一致げんこういっち言うことと、行うことが一致していること。
- 捲土重来けんどちょうらい一度敗れた者が、勢いを盛り返して再び挑むこと。
- 行雲流水こううんりゅうすい物事に執着せず、自然の成り行きに任せて行動すること。
- 豪華絢爛ごうかけんらんきらびやかで、華やかに美しいさま。
- 厚顔無恥こうがんむち厚かましくて、恥を恥とも思わないこと。
- 巧言令色こうげんれいしょく言葉を飾り顔色をつくろって、人にこびへつらうこと。
- 公私混同こうしこんどう公の事柄と私的な事柄を、区別せずに扱うこと。
- 好事魔多しこうじまおおし良いことには、とかく邪魔が入りやすいこと。
- 後生可畏こうせいおそるべし若者は努力次第で先輩をしのぐ力を持つので、畏れ敬うべきだということ。
- 浩然の気こうぜんのき天地に満ちる大きな気。また、何物にもとらわれないおおらかな心。
- 荒唐無稽こうとうむけい言うことに根拠がなく、でたらめであること。
- 公平無私こうへいむし公平で、私的な感情や利益を交えないこと。
- 公明正大こうめいせいだい公平で私心がなく、隠し立てのないこと。
- 故郷に錦を飾るこきょうににしきをかざる立身出世して、晴れやかに故郷へ帰ること。
- 極悪非道ごくあくひどうこの上なく悪く、人の道に外れていること。
- 孤軍奮闘こぐんふんとう助けもなく、ただ一人で懸命に戦うこと。
- 古今東西ここんとうざい昔から今まで、あらゆる場所で。いつでもどこでも。
- 虎視眈々こしたんたん機会をじっと狙って、様子をうかがうさま。
- 孤立無援こりつむえんひとりぼっちで、誰からも助けを得られないこと。
- 五里霧中ごりむちゅう手がかりがつかめず、どうしてよいか見当がつかないこと。
- 言語道断ごんごどうだん言葉で言い表せないほど、ひどいこと。もってのほか。
さ
- 塞翁が馬さいおうがうま人生の幸不幸は予測できず、災いが福に、福が災いに転じること。
- 才色兼備さいしょくけんび優れた才能と美しい容姿を兼ね備えていること。主に女性に言う。
- 砂上の楼閣さじょうのろうかく基礎がしっかりしていないため、長続きしない物事のたとえ。
- 三顧の礼さんこのれい目上の人が礼を尽くして、優れた人物を迎えること。
- 山紫水明さんしすいめい山や川の景色が、清らかで美しいこと。
- 三位一体さんみいったい三つのものが、一つにまとまって協力すること。
- 自画自賛じがじさん自分で自分のことや自分の行いをほめること。
- 自給自足じきゅうじそく必要なものを、自分の力でまかなうこと。
- 四苦八苦しくはっくひどく苦労すること。非常に苦しむこと。
- 試行錯誤しこうさくご試みと失敗を繰り返しながら、解決策に近づいていくこと。
- 自業自得じごうじとく自分の行いの報いを、自分自身が受けること。
- 自縄自縛じじょうじばく自分の言動によって、自分自身が身動きできなくなること。
- 至誠天に通ずしせいてんにつうず真心を尽くせば、その思いはいつか天に通じること。
- 七転八起しちてんはっき何度失敗してもくじけず、そのたびに立ち上がること。
- 七転八倒しちてんばっとう激しい苦痛で、転げ回ってもがき苦しむこと。
- 質実剛健しつじつごうけん飾り気がなく誠実で、心身ともにたくましいこと。
- 十中八九じっちゅうはっく十のうち八か九まで。ほぼ確実なこと。
- 疾風怒濤しっぷうどとう時代や状況が、激しく揺れ動くこと。
- 四分五裂しぶんごれつ秩序や統一を失い、ばらばらに分裂すること。
- 自暴自棄じぼうじき物事がうまくいかず、投げやりになってしまうこと。
- 四面楚歌しめんそか周囲が敵ばかりで、孤立して助けがないこと。
- 自問自答じもんじとう自分で問いかけ、自分で答えること。
- 弱肉強食じゃくにくきょうしょく弱い者が強い者の犠牲になり、強い者が栄えること。
- 衆寡不敵しゅうかてきせず少人数では、大人数にとうてい勝てないこと。
- 終始一貫しゅうしいっかん初めから終わりまで、態度や方針が変わらないこと。
- 自由自在じゆうじざい思いのままに振る舞ったり、扱ったりできること。
- 十人十色じゅうにんといろ考え方や好みは、人によってそれぞれ違うこと。
- 主客転倒しゅかくてんとう主なものと従のもの、大事なことと些細なことが逆になること。
- 取捨選択しゅしゃせんたく必要なものを選び取り、不要なものを捨てること。
- 酒池肉林しゅちにくりんぜいたくの限りを尽くした、豪勢な酒宴。
- 出藍の誉れしゅつらんのほまれ弟子が師よりも優れた人物になること。また、その名誉。
- 順風満帆じゅんぷうまんぱん物事がすべて順調に進むこと。
- 正真正銘しょうしんしょうめいうそ偽りのない、まったくの本物であること。
- 商売繁盛しょうばいはんじょう商売がうまくいき、栄えること。
- 諸行無常しょぎょうむじょうこの世のすべてのものは、常に移り変わっていくということ。
- 初志貫徹しょしかんてつ初めに抱いた志を、最後まで貫き通すこと。
- 支離滅裂しりめつれつばらばらで筋道が通らず、まとまりのないこと。
- 四六時中しろくじちゅう一日中ずっと。また、いつも。
- 心機一転しんきいってんあることをきっかけに、気持ちをすっかり切り替えること。
- 深思熟考しんしじゅっこう物事を深く考え、念を入れて検討すること。
- 神出鬼没しんしゅつきぼつ自由自在に現れたり消えたりして、居所がつかめないこと。
- 針小棒大しんしょうぼうだい小さな物事を、大げさに言い立てること。
- 新進気鋭しんしんきえい新しく現れて、意気込みが鋭く勢いが盛んなこと。
- 進退維谷しんたいいこく進むことも退くこともできず、窮地に追い込まれること。
- 心頭滅却しんとうめっきゃく心の中の雑念を消し去り、無の境地に至ること。
- 唇亡歯寒しんぼうしかん助け合う関係の一方が滅びると、もう一方も危うくなること。
- 森羅万象しんらばんしょう宇宙に存在する、ありとあらゆるもの。
- 水魚の交わりすいぎょのまじわり水と魚のように、離れることのできない親密な間柄。
- 頭脳明晰ずのうめいせき頭がよく、筋道立てて物事を考えられること。
- 誠心誠意せいしんせいい偽りのない真心をもって、物事に当たること。
- 正々堂々せいせいどうどう態度や手段が正しく、立派であるさま。
- 青天の霹靂せいてんのへきれき突然起こる、思いがけない出来事や大事件。
- 青天白日せいてんはくじつ心にやましいことがないこと。また、無実が明らかになること。
- 清廉潔白せいれんけっぱく心や行いが清く、後ろ暗いところがまったくないこと。
- 是々非々ぜぜひひ立場にとらわれず、良いことは良い、悪いことは悪いと公正に判断すること。
- 切磋琢磨せっさたくま仲間どうしが互いに励まし合い、競い合って向上すること。
- 絶体絶命ぜったいぜつめい追い詰められて、どうしても逃れられない状態。
- 千客万来せんきゃくばんらい多くの客が、次々とやって来ること。
- 先見の明せんけんのめい将来のことを、前もって見抜く賢さ。
- 千載一遇せんざいいちぐう千年に一度しか巡り合えないほどの、またとない機会。
- 千差万別せんさばんべつさまざまな違いがあって、一つとして同じものがないこと。
- 全身全霊ぜんしんぜんれいその人が持つ体力と精神力のすべて。
- 千辛万苦せんしんばんくさまざまな苦労を重ね、つらい思いをすること。
- 前人未踏ぜんじんみとうこれまで誰も足を踏み入れたことがないこと。
- 戦々恐々せんせんきょうきょう何かを恐れて、びくびくしているさま。
- 前代未聞ぜんだいみもんこれまでに一度も聞いたことがないような、珍しく驚くべきこと。
- 前途多難ぜんとたなんこれから先に、多くの困難が待ち受けていること。
- 前途洋々ぜんとようよう将来が大きく開けていて、希望に満ちていること。
- 千篇一律せんぺんいちりつどれも同じ調子で、変化や面白みに欠けること。
- 千慮一失せんりょのいっしつどんなに賢い人でも、たまには失敗があること。
- 滄海桑田そうかいそうでん世の中の移り変わりが、激しいことのたとえ。
- 糟糠の妻そうこうのつま貧しいころから、苦労を共にしてきた妻。
- 相思相愛そうしそうあい互いに慕い合い、愛し合っていること。
- 率先垂範そっせんすいはん人の先頭に立って行動し、模範を示すこと。
た
- 大願成就たいがんじょうじゅ大きな願いが、かなうこと。
- 大器晩成たいきばんせい大人物は、才能が現れるのが遅く、時間をかけて大成すること。
- 大義名分たいぎめいぶん行動の正当な根拠となる理由や道理。
- 大言壮語たいげんそうご実力以上の大きなことを、威勢よく言うこと。
- 泰然自若たいぜんじじゃく落ち着いていて、何事にも動じないさま。
- 大胆不敵だいたんふてき度胸があって、何事も恐れないこと。
- 大同小異だいどうしょうい細かい点に違いはあるが、だいたいは同じであること。
- 他山の石たざんのいし他人のつまらない言動も、自分を磨く助けになるということ。
- 多事多難たじたなん事件や困難が多いこと。
- 多種多様たしゅたよう種類や性質がさまざまであること。
- 多多益々弁ずたたますますべんず多ければ多いほど都合がよく、うまく処理できること。
- 他力本願たりきほんがん自分で努力せず、もっぱら他人の力を当てにすること。
- 単純明快たんじゅんめいかい簡単ではっきりしていて、わかりやすいこと。
- 単刀直入たんとうちょくにゅう前置きをせず、いきなり本題に入ること。
- 竹馬の友ちくばのとも幼いころから一緒に遊んで育った、仲のよい友。
- 知足安分ちそくあんぶん自分の身の程をわきまえ、それに満足して生きること。
- 中途半端ちゅうとはんぱ物事が途中で終わり、どっちつかずで不十分なこと。
- 朝三暮四ちょうさんぼし目先の違いにとらわれて、結果が同じであることに気づかないこと。
- 朝令暮改ちょうれいぼかい命令や方針がすぐに変わって、定まらないこと。
- 猪突猛進ちょとつもうしん周囲を顧みず、目標に向かって向こう見ずに突き進むこと。
- 沈思黙考ちんしもっこう黙って、じっくりと深く考え込むこと。
- 適材適所てきざいてきしょその人の能力や適性にふさわしい地位や任務を与えること。
- 徹頭徹尾てっとうてつび最初から最後まで、一つの考えや方針を貫くこと。
- 天衣無縫てんいむほう飾り気がなく、自然で無邪気なさま。
- 転禍為福てんかいふく身に降りかかった災難をうまく生かして、幸せに変えること。
- 天下泰平てんかたいへい世の中がよく治まって、平和なこと。また、のんきなさま。
- 天下無双てんかむそう世の中に並ぶ者がないほど、優れていること。
- 電光石火でんこうせっか動作や行動が、非常にすばやいこと。
- 天高馬肥てんこうばひ空が澄んで高く、馬も肥える、さわやかな秋の季節のこと。
- 天真爛漫てんしんらんまん飾り気がなく無邪気で、ありのままであるさま。
- 天変地異てんぺんちい天地の間に起こる、自然界の異変。
- 当意即妙とういそくみょうその場に合わせて、すばやく機転をきかせること。
- 同床異夢どうしょういむ行動を共にしながら、それぞれ別の考えや目的を持っていること。
- 灯台下暗しとうだいもとくらし身近なことは、かえって気づきにくいこと。
- 同病相憐どうびょうあいあわれむ同じ苦しみや悩みを持つ者どうしが、互いに同情し合うこと。
- 東奔西走とうほんせいそうあちこち忙しく走り回ること。
- 独断専行どくだんせんこう自分だけの判断で、勝手に物事を進めること。
- 独立独歩どくりつどっぽ他人に頼らず、自分の信じる道を進むこと。
- 虎の威を借る狐とらのいをかるきつね権力者の力を頼みにして、威張る小人物のたとえ。
な
は
- 伯仲の間はくちゅうのかん互いの力が接近していて、優劣をつけにくいこと。
- 馬耳東風ばじとうふう人の意見や忠告を、気にもとめずに聞き流すこと。
- 破竹の勢いはちくのいきおい止めることができないほど、激しい勢い。
- 八方美人はっぽうびじん誰からもよく思われようと、愛想よく振る舞う人。
- 波瀾万丈はらんばんじょう変化が激しく、劇的な出来事に富んでいること。
- 半死半生はんしはんしょう今にも死にそうな状態。
- 半信半疑はんしんはんぎ半分は信じ、半分は疑っていること。
- 美辞麗句びじれいくうわべを美しく飾った、中身の乏しい言葉。
- 美人薄命びじんはくめい美しい人は、とかく短命であったり不幸であったりすること。
- 眉目秀麗びもくしゅうれい顔立ちが整っていて、美しいこと。主に男性に言う。
- 百害あって一利なしひゃくがいあっていちりなし害になるばかりで、良いことが一つもないこと。
- 百折不撓ひゃくせつふとう何度失敗しても、決して志を曲げないこと。
- 百戦錬磨ひゃくせんれんま数多くの経験を積んで、鍛え上げられていること。
- 百年河清ひゃくねんかせいいくら待っても、望みが実現する見込みがないこと。
- 百花繚乱ひゃっかりょうらん優れた人物や業績が、一時期に数多く現れること。
- 百発百中ひゃっぱつひゃくちゅう予想や計画などが、すべて的中すること。
- 品行方正ひんこうほうせい行いがきちんとしていて、正しいこと。
- 風前の灯火ふうぜんのともしび危険が迫って、今にも滅びそうな状態。
- 風林火山ふうりんかざん状況に応じて、動と静を使い分ける巧みな戦い方。
- 不可抗力ふかこうりょく人の力ではどうしても防ぎようがないこと。
- 不言実行ふげんじっこうあれこれ言わずに、なすべきことを黙って実行すること。
- 不撓不屈ふとうふくつどんな困難にもくじけず、志を貫くこと。
- 不眠不休ふみんふきゅう眠らず休まずに、懸命に取り組むこと。
- 不老不死ふろうふしいつまでも年をとらず、死なないこと。
- 付和雷同ふわらいどう自分の考えを持たず、他人の意見に軽々しく同調すること。
- 粉骨砕身ふんこつさいしん力の限りを尽くして、懸命に働くこと。
- 文武両道ぶんぶりょうどう学問と武芸の両方に優れていること。
- 平穏無事へいおんぶじ変わった出来事がなく、穏やかなこと。
- 平身低頭へいしんていとうひたすら体をかがめ、頭を下げて謝ること。
- 傍若無人ぼうじゃくぶじん人前をはばからず、勝手気ままに振る舞うこと。
- 茫然自失ぼうぜんじしつあっけにとられて、我を忘れてしまうこと。
- 抱腹絶倒ほうふくぜっとう腹を抱えて、ひっくり返るほど大笑いすること。
- 本末転倒ほんまつてんとう根本的なことと些細なことを、取り違えること。
ま
- 満場一致まんじょういっちその場にいる全員の意見が、一つにまとまること。
- 満身創痍まんしんそうい全身が傷だらけであること。また、ひどく痛めつけられること。
- 無為徒食むいとしょく何もせず、ただぶらぶらと日を過ごすこと。
- 無我の境地むがのきょうち我を忘れて、物事に没頭している状態。
- 無我夢中むがむちゅう我を忘れるほど、一つのことに熱中すること。
- 無念無想むねんむそう雑念を払い、無心の境地にあること。
- 無病息災むびょうそくさい病気をせず、健康で元気に暮らすこと。
- 無用の長物むようのちょうぶつあっても役に立たず、かえって邪魔になるもの。
- 無理難題むりなんだい実現できそうもない、無茶な要求。
- 明鏡止水めいきょうしすい邪念がなく、澄みきって落ち着いた心境。
- 名実相伴うめいじつあいともなう評判と実際の中身とが、一致していること。
- 明朗快活めいろうかいかつ明るく朗らかで、元気がよいこと。
- 門前市を成すもんぜんいちをなす訪ねてくる人が多く、門前が市場のように賑わうこと。
や
- 唯我独尊ゆいがどくそん自分だけが優れていると、うぬぼれること。
- 有言実行ゆうげんじっこう口に出して言ったことを、必ず実行すること。
- 優柔不断ゆうじゅうふだんぐずぐずして、なかなか物事を決められないこと。
- 優勝劣敗ゆうしょうれっぱい優れた者が勝ち、劣った者が負けること。
- 有備無患ゆうびむかん普段から準備をしておけば、いざという時に心配がないこと。
- 悠々自適ゆうゆうじてき世間の煩わしさから離れ、心のままに暮らすこと。
- 油断大敵ゆだんたいてき油断は失敗のもとなので、大敵として戒めるべきだということ。
- 用意周到よういしゅうとう準備が行き届いていて、手抜かりがないこと。
- 容姿端麗ようしたんれい顔立ちや姿が整っていて美しいこと。
- 羊頭狗肉ようとうくにく見かけは立派だが、中身がそれに伴わないこと。
ら
- 立身出世りっしんしゅっせ社会的に高い地位を得て、世に名を上げること。
- 竜虎相搏りゅうこあいうつ実力の伯仲した二人の強者が、激しく戦うこと。
- 竜頭蛇尾りゅうとうだび初めは勢いがよいが、終わりはふるわないこと。
- 良妻賢母りょうさいけんぼ夫にとってはよい妻であり、子にとっては賢い母であること。
- 理路整然りろせいぜん話や考えの筋道が、きちんと整っていること。
- 臨機応変りんきおうへんその場の状況に応じて、適切な手段をとること。
- 類は友を呼ぶるいはともをよぶ気の合う者や似た者どうしは、自然と寄り集まること。
- 累卵の危うきるいらんのあやうき卵を積み重ねたように、非常に不安定で危険な状態。
- 冷静沈着れいせいちんちゃく落ち着いていて、どんな時にも物事に動じないこと。
- 老若男女ろうにゃくなんにょ年齢や性別にかかわらない、すべての人々。