心頭滅却
しんとうめっきゃく
心の中の雑念を消し去り、無の境地に至ること。
漢字の意味
- 心 こころ
- 頭 あたま
- 滅 ほろびる・消す
- 却 しりぞく・退ける
由来
心頭滅却は、「心頭」=心の中、「滅却」=消し去ることを合わせた言葉で、心の中にある雑念や執着を消し去ることを表す。戦国時代、武田家に仕えた禅僧・快川紹喜が寺に火を放たれた際、「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」と唱えたと伝えられる逸話から広く知られるようになった表現である。
例文
- 心頭滅却すれば、どんな苦しい状況も案外平静に受け止められるものだ。
- 彼は心頭滅却の境地で、過酷な修行にも動じることなく取り組み続けた。
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